当、千里キリスト教会は、もうすぐ設立50年の節目を迎えようとしています。
まだ、教会堂が無かった頃は、北千里にあった貸会議室の一室を借りて、
礼拝を行っていました。(私も幼少の頃、母に手を引かれて行った記憶があります)
阪急千里山駅から、住宅街の坂道を登り詰めた竹園に、
教会員念願の教会堂が与えられたのは1973年の10月28日です。
教会堂の設計、建築をして下さったのは、今は召天された教会員のS兄です。
建築家として働き盛りであった頃に、不治の病が見つかり、
惜しまれつつこの世を去られたのですが、鉄骨造りの頑丈な作りの教会堂は、
幾度かの改装を加えられながら、地域のランドマークとして存在し続けています。
昔々、教会堂の壁はアイボリーホワイトだった記憶があります。
不信仰のゆえ、筆者が教会を離れていた間に、明るい水色に塗り替えられています。
以前の外壁改修から、どの位経過しているのかは分かりませんが、
今年の春、服部霊園の共同墓地で行う合同記念会にお越しになられた、
建築者S兄の奥様が、教会堂の屋根の痛みや、外壁の劣化を心配されて、
改装費用の大半を献金くださるというありがたいお申し出をいただいた事から、
教会での協議、業者への見積り、工事決定後の近隣へのご挨拶などを経て、
いよいよ2017年8月4日(金)から31日(木)の期間で、
外壁改修(一部教会内のバリアフリー改修を含む)工事が着工することになりました。
既に足場が組まれており、外壁塗装工事の準備が整いました。
夏場は暑く、集会される方のご負担を無くすため、毎水曜日に行っている祈祷会もお休みで、
平日に集中して工事が進められるようです。
連日の暑さによる過酷な環境の中で工事をしてくださる、
作業員の皆さんのご体調と工事の進行の無事を教会員一同で祈りつつ、
生まれ変わる教会堂の完成を楽しみに期待したいと思います。
お隣に建つ保育園のお迎えに来られる保護者の皆さんにも、
当教会の駐車スペースを役立てていただいておりますが、
工期中は、駐車が制限されるなど、ご不便をお掛けします。
また、工事の為に作業員が居られたり、資材などが置かれたりもしますので、
足場には近づかないようにご注意をお願い申し上げます。
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