2023年クリスマス祝会

昨日まではとても暖かかったのが今日は一変、この時期らしく最高気温が1ケタ台のお天気。
陽射しの下に居れば、暖かな日曜日の朝、当千里キリスト教会では、一足早いクリスマスをお祝いする礼拝を持ちました。

尼崎市にある、同じ教団の武庫川キリスト教会の牧師である武田信嗣先生をお招きして、
クリスマスの特別讃美とメッセージを語っていただきました。

お若い頃から、当教会の牧師と共にバンドを結成していた話や、
ここ1年ほど練習を重ねて来られたピアニカを片手にメッセージを語る「ピアニカ牧師」を目指したい!と、
優しくも情熱に満ちたMCとピアニカの演奏、伸びやかなテナーボイスで、クリスマスの讃美を聴かせてくださいました。

武田先生特別讃美-1

武田先生 特別讃美-2

演奏中に、リバーブ(残響)を付けて欲しいとのオーダーを頂いていたので、しっかり掛かるように、
ミキサーで音響を調整して備えていたんですが…、先生はマイクの前にじっと立っていない演奏スタイルでいらっしゃり、お望み通りの音場演出が叶わずに、大変申し訳ありませんでした。

ピアニカの演奏&歌の伴奏は、武庫川教会でも奏楽のご奉仕を担当されている藤井姉。
武田先生の自由な演奏にもバッチリと息を合わせて、美しい伴奏で花を添えてくださいました。

武田先生と伴奏の藤井姉

武田先生 歌唱中

続く、武田先生のメッセージは、クリスマスなのに、旧約聖書の最初の方にある「ルツ書」から。
「はからずも」神さまが計らってくださった出会いがきっかけで、
ダビデ王からキリスト誕生につながっていったエピソードをユーモアたっぷりに語ってくださいました。
詳しくは、こちらのページの動画をぜひご覧ください。

メッセージの後も、「さやかに星はきらめき」の歌詞で有名な讃美歌の別訳バージョン「ふけゆく厳かの夜」、
最後は自らピアノ弾き語りで「主がそばにいるから」というポップス調の讃美を聴かせてくださって、
豊かで平和なひと時を、礼拝に参加してくださったみなさんと共有することができました。

普段は、こじんまりとした「村の小さき教会」ですが、今日は、毎週水曜日に当教会で実施している、
「オリーブ いきいき百歳体操」にご出席くださっているご近所の方も礼拝に参加してくださったり、
武庫川教会から、武田先生&藤田さんの特別讃美を楽しみに駆けつけて下さった方も来会くださって、
とっても賑やかなクリスマス祝会になりました!

サンドイッチの軽食と紅茶などをいただきながら、交わりのひと時も楽しくあっという間でした。
第2部は、燭火礼拝として、礼拝堂の灯りを落とし、ロウソクの光(を模したLEDの照明器具ですが)を頼りに、
クリスマスに因んだ、キリスト誕生のエピソードの聖書箇所を朗読された音声と、讃美を交互にメドレー形式で行う、
当教会の伝統的な礼拝を行って、お昼すぎに閉会しました。

燭火礼拝

最後に、今日の当教会のクリスマス礼拝で素晴らしい讃美を聴かせてくださった、武田信嗣先生と藤井さんに感謝です!
お帰りになられる前に、お願いして記念写真に収まっていただきました。これからのご活躍をお祈りしております。

本日の主役のおふたり

One comment to this article

  1. mb-senri_web

    on 2023年12月17日 at 5:09 PM -

    武田先生が当教会で讃美するのは今回が2回目で、前回は40年程前のことだったと演奏前におっしゃっていました。
    私や姉も、子ども時代に参加したキャンプで、先生のメッセージやお歌に触れていたので、懐かしく感じつつ、「ピアニカ」を手にする新たなチャレンジも聴かせていただき、衰えることのない素晴らしい歌声に心が熱くなりました。