対面礼拝休止期間は、当ホームページに掲載のメッセージ原稿やYoutube動画を活用いただき、それぞれのご自宅で礼拝をお捧げください。
メッセージ
<列王記第一 17章8~24節>
メッセージ:MB教団伝道師:中村 宣子
開会聖句
『私たちが労苦し、苦闘しているのは、すべての人々、特に信じる人々の救い主である生ける神に、望みを置いているからです』
<テモテへの手紙第一 4章10節>
メッセージ内容
Youtube動画
メッセージ動画公開:9/4 PM 7:40
メッセージ要約原稿を公開しました。家庭での礼拝に用いてください。
<序論>
・預言者エリヤがアハブ王(北イスラエル、第7代目)に向かって言った言葉「私が仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。~」(17:1)この言葉を中心にして、3つの問いかけをします。
1、「あなたは主の命令に従っていますか?」
偶像の神を崇拝して主の怒りを引き起こしていたアハブ王(16:30~33)に対して、主の言葉(17:1)を伝えたエリヤは、ケリテ川のほとりに身を隠しました。雨が降らないために、ついにそのケリテ川も涸れてしまったエリヤは、ツァレフャテにいる未亡人のもとを訪ねます。しかし、その未亡人は飢饉のためにエリヤを養うどころではありませんでした。ケリテ川のほとりで身を隠すことも、未亡人のもとに行くことも、すべて主のご命令でした。信じがたい命令や方法であっても、主に従う時、主の言われる「そこ」で、主の不思議を体験します。
2、「主の御言葉が、いつもあなたの口にありますか?」
主に従って未亡人に会ったエリヤは、彼女が自分を養うどころか、飢饉のために最後の食事をして死のうとしていることを知りました。エリヤは、そんな状況の中、主の言葉に立ちました。(17:14)彼女もその言葉に立ったのです。日々の生活の中で、主の言葉に立つ時、主の言葉の真実を体験します。
3、「主のみもとにかけこんでいますか?」
なんと、彼女の息子が病気で死んでしまいました。(17:17)ののしられた(17:18)エリヤは、まず主のみもとにかけこみました。(17:20)エリヤ自身も理解しがたい状況に、御霊はその祈りを主と同じ御思いに変えて下さって(17:21)、その変えられた祈りに応えられました。御霊ご自身のうめきをもったとりなしによってであります。(ローマ8:26)どうしてと思えるような時も、まず主のみもとにかけこんで、御霊の働きに委ねる時、主は栄光を現して下さいます。
<結論>
先に救われた私たちは、まだ神様を知らない人々に生きておられるお方を明らかにしていく、神様のいのちを注ぐ管とされています。ですから、私たちは「私が仕えている神、主は生きておられる。」といつも告白できる者とされましょう。
2021年教会行事
週日の集会は、しばらくの間、お休みとさせていただきます。
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