去る2018年10月27日（土曜日）に、能勢川バイブルキャンプ場にて開催された、
「オータムフェスタ」に、ムジカンパーニュとして出演して参りました。
朝9時に教会で集合、事前練習の最中に、体調に異変が起こり、
鼻水が止まらなくなる状態で、何とか本番を務めて来ました。
声だけは守られたので、無事にステージを終える事が出来たのは感謝でした。
9月初めに襲来した台風21号によって、キャンプ場の食堂の入口に大きな木が倒れて、
壊れていたと聞きましたが、既に修理されていて元通りになっていました。
天候には恵まれたものの、今年は野外で演奏出来なかったのは残念でしたが、
沢山の他教会からの参加者も集って、会場が賑わって楽しく過ごせました。
ところが…、戻って来た時、ある忘れ物に気づいて、
イベントの関係者の方にメールで連絡を取りますと、
わざわざキャンプ場まで忘れ物を取りに出向いてくださり、
関係者の方が普段通っておられる石橋教会に忘れ物が届けられ、
翌28日（日曜日）の礼拝と交わりの後で、電車に乗り継ぎ、
忘れ物を引き取りに、石橋教会へと出かけて来ました。
阪急宝塚線石橋駅の西口を出て、商店街を少し歩き、アーケードが切れた所の、
踏切を渡って路地を入ると、新しい教会堂が見えてきます。
駅から数分という便利な場所に、石橋教会と福音聖書神学校が、
新しく建て替えられて、「MB宣教センター」として生まれ変わりました。
私たちの教会も属する、「日本メノナイトブレザレン教団」の中枢が、
このような素晴らしい場所に移転できたのも神さまの恵みあっての事だと思います。
突然お邪魔して戸惑う我々を暖かく迎えて、教会内の各所を案内して下さった、
石橋教会のS姉にも感謝です！
天井が高く、檜の香りが心地よい礼拝堂は特別な空間。
礼拝の後も長く残ってアットホームに交わりの時間を過ごしたくなる、
パブリックスペースも広々として素敵でした。
赤ちゃん連れの親子も、弱さを覚えて居られる高齢者も、
世代を超えて安全に、安心して過ごせる素晴らしい教会堂でした。
同じ敷地内に建つ、福音聖書神学校の建物も少し拝見しました。
以前は全寮制で学生が宿泊できる設備があったそうですが、
新校舎は全寮制でなくなり、教室や事務所の機能に絞って減築されているそうです。
玄関の自動ドアが十字架のシンプルなデザインでめっちゃカッコイイ!!
近寄ると…当然のごとく、扉が開いて十字架に見えなくなるので、離れた位置から撮影しました。
室内は撮影していませんが、沢山の信仰書が揃えられており、ライブラリとして、
本を片手に過ごせる空間になっていました。
2つの建物の間には、メモリアルツリーとして、これから大きく育ちそうなモミの木の若木が、
2018年10月21日（日曜日）の宣教センター開所式の日に植樹されていました。
このモミの木も、石橋教会を始めとするMBの諸教会も、教会に集う兄弟姉妹の皆さんも、
天に高く、神さまにあって成長できるようにと祈りたいと思います。
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